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保険期間(定期タイプと終身タイプ)
保険契約が有効である期間を保険期間とええ、大きく「終身タイプ」と「定期タイプ」に分類できまんねん。「終身タイプ」は保険期間に定めがなく、契約が継続しとる限り、被保険者が死亡した時点で契約終了や。一方、「定期タイプ」は「10年」「20年」「60歳」「70歳」やらなんやら、あらかじめ決められた期間に達したトコで契約が終了しまんねん。
「定期」の場合、保険会社所定の年齢に達しはるまでを限度に自動更新できる制度があるんや。その場合、更新時の年齢によって保険料を再計算しまっから、同じ契約内容であれば保険料は高くなるんや。
また、保険期間が終身であっても、入院給付金支払いにおいて、1入院限度や保険期間を通しての通算限度があることに用心しまひょ。
医療特約との違い ケガや病気の治療を目的として入院したときに入院給付金が受け取れるちうことに違いはおまへん。きょうびではさまざまな特約が販売されとるようやけどアンタ、従来の定期保険特約付終身保険やらなんやらに付いとる入院特約は、1入院限度120日、通算限度700日ちうものが多いようや。一方、単体で販売されとる医療保険は、1入院限度・通算限度ともにさまざまなタイプがあるんや。
死亡保障が必要であれば、併せて特約として入院保障を付けておけば、1本の契約にまとめられ、管理がしやすいちうメリットがあるんや。せやけど、主契約である死亡保障の必要性が薄れたとき、入院保障だけを残すちうことができまへん。家族構成の変身や資産形成の進捗状況、医療制度の変身やらなんやら、状況に応じた見直しをしはるには、死亡保障と別に単体の医療保険に加入しておくほうが便利や。
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